あさよむ 携帯にあさよむのURLを転送しよう
main menu特集連載あさよむ蔵今日の二丁目


あさよむ蔵

 ■ 2006年4〜6月
 □ 2006年1〜3月
 ■ 2005年10〜12月
 ■ 2005年7〜9月
 ■ 2005年1〜6月
 ■ 2004年7〜12月
 ■ 2004年1〜6月
 ■ 2003年7〜12月
 ■ 2003年1〜6月
 ■ 2002年
あさよむ蔵

律子の事件簿 File 3 律子の事件簿 File 3

連載回数 : 43回

配信開始 : 2006/03/01

作品紹介 [ 小説 ]

通っていた産婦人科の医院で、律子は自分と同じくらいお腹の大きな高柳弥生と出会う。
そのとき弥生にある女性が近づいてきた。
女性の名は小笠原喜代子、50パーセントの確率のものを当てる予知能力があり、また結果に影響を及ぼすことができるという。
男の子を生みたい弥生は小笠原を信じ、頼り始めていた。
小笠原を怪しんだ律子は一人、調査を進め…。

作者紹介

松村 比呂美 (マツムラ ヒロミ)

1956年福岡県生まれ。獅子座、B型。
夫が転勤族のため、あちこちを転々とする生活。
現在沖縄在住。
2005年1月、新風舎文庫大賞ミステリー部門賞受賞作
『女たちの殺意』(新風舎文庫)を刊行。
そして文学賞、フェリシモ文学賞準大賞、九州さが大衆文学賞佳作、
角川文庫、Jスカイコンティニューコンテスト佳作、
コバルト短編小説新人賞佳作、あさよむ携帯文学賞佳作、
他、数々の受賞歴をもつ。

松村比呂美ブログ 「最初の一冊」
http://blog.goo.ne.jp/maron20050115/
 律子は大きくなったお腹を撫でてから立ち上がった。
 気になることがあって、ぼんやりしていたら、いつの間にか、祐一郎の出勤時間になっていた。
「今日は検診の日だろ。変なことに首をつっこんじゃだめだぞ」
 何を感じたのか、夫の祐一郎が律子の顔を覗きこみながら言った。
「変なことって?」
「この前みたいなことだよ。妊娠しているのに、強盗を追いかけようとしたじゃないか」
 祐一郎は律子の顔の前で人差し指を立て、チッチッと横に振った。
 妊娠初期の頃に、怪しい男を追いかけようとしたことがばれて以来、ますます信用をなくしている。ばれたというか、ほとぼりが冷めた頃に律子が喋ったのだ。変わった出来事があると、どうしても祐一郎に話したくなる。  

TOP



ご主人様倶楽部へようこそ ご主人様倶楽部へようこそ

連載回数 : 34回

配信開始 : 2006/03/01

作品紹介 [ 小説 ]

萌香はそんなページを見つけてしまった。
好奇心とM心をくすぐられ、その扉を叩いてしまう。
身震いするほど美しい男『ルイ』に魅入られ期限付きでご主人様の元へ……。
――どんな事が待っているのだろう――
期待と不安の中で、淫靡な時間を過ごしていく――。

作者紹介

月香

官能携帯サイト作家。作品連載中。
女性の感情を織り交ぜた、ハードロマンを書く。
登場人物は、全て意地悪な美しい男達。
若い世代の女性達の支持が圧倒的に多い。
女性の為の小説を目指し、日々美しい鬼畜男を育て中。

でじたる書房へGO!
「俺の言う事を聞け……」
 男が初めて告げた言葉だった。此処は世にも珍しい『ご主人様倶楽部』
 夜ごとM心を刺激するような、出来事が行われている場所だった。
 ホストクラブではない。SMクラブでもない……。
 此処は『ご主人様倶楽部』

 店の噂を知ったのはネットだった。タイピングの手を止めて、画面に食いついてしまった彼女。萌香23才。人一倍の好奇心と、M心が彼女の気持ちを高潮させてしまった。クラブ案内の妖しき文字を早い視線が追う。読み進めるほどに、喉が鳴ってしまう。
「ありえない……こんな事……」  

TOP



泥花哀歌 泥花哀歌

連載回数 : 44回

配信開始 : 2006/03/01

作品紹介 [ 小説 ]

旅館の女中をしている志乃は、蒲地という男の仲介で、泊まり客に秘密のサービスをする。志乃に対して横柄に振る舞う蒲地の本当の気持ちは……。

作者紹介

菅谷 美紗子(スガヤ ミサコ)

でじたる書房から「結婚恋愛」という新婚夫婦の生活を描いた作品も出展している新進気鋭の女流作家 菅谷美紗子。
ココロの葛藤や切ない気持ちをストレートに描き出し、読む者をいつしか独特の世界へ誘う文章構成にファンも増えています。
彼女の世界観をお楽しみ下さい。

でじたる書房へGO!
 女將さんからお休みを頂いて、わたしは籔入りの道中寄り道をして旅行をすることに致しました。古い驛で途中下車すると、案内板が見當たらなかつたので、きつとこゝには案内小屋があるのだと思つてそこらをうろつきました。探して見ると小さな案内所は閉まつてゐましたが、看板には觀光案内と地圖が澤山載つてゐます。
 わたしはそれを見て計劃を立てました。熱海で數日過ごした後、在所に戻るのに安い歸り方をいろ/\考へました。
 觀光地を巡つて、途中三保にも寄らうと思ひつきました。  

TOP



黄色のミイラ 黄色のミイラ

連載回数 : 50回

配信開始 : 2006/02/01

作品紹介 [ 小説 ]

大学生の浅野はゼミのレポートの準備中、図書館で『黄色のミイラ』という小説を手に取った。
浅野はその小説に引き込まれていったが、物語の「最終章」にあたる部分が破られている事に気付く。
結末が知りたい浅野は図書館、古本屋、ネット…と手を尽くし、いかなる結末が待ち受けているかも知らずに『黄色のミイラ』に近付いていく。

作者紹介

中田 誠司(ナカタ セイジ)

1974年生まれ、京都府出身。
DTPオペレーター、編集プロダクション勤務などを経て、03年よりフリーの編集者・ライター。
中田誠司名義では、ホラー・SF・ミステリを中心に、Webで作品を発表している。
愛用の香水はGUCCI『ENVY for MEN』。
 あの小説の結末が知りたい。
 でも知ってしまったら、取り返しのつかないことになってしまう……そんな気がする。
 ぼくがあの本をはじめて読んだのは――正確にはいつのことなのかわからない。ただ、そのことに気づいたのは、図書館でレポートの準備のために書庫にこもっていたときのことだ。
 『黄色のミイラ』――。
 思えば、それはなんて不吉で、人の心を騒がせる題名だったろう。簡素な書体で、その題と作者名だけが控え目に印刷された背表紙。てのひらにすこし余るほどの大きさで、そんなに厚くはない。一見して古い本だとわかる。  

TOP



猟犬の日 第一章(一) 猟犬の日 第一章(一)

連載回数 : 48回

配信開始 : 2006/02/01

作品紹介 [ 小説 ]

「猟犬の日」は三章からなる大型警察小説。
猟奇連続殺人事件を追う警視庁捜査一課、深瀬宏樹と犯罪心理分析官、石島時枝。
さらに、部下の自殺を調べる元刑事、屋島宗孝が捜査線上で交わったとき、二つの孤独な魂が生んだ悲劇が姿を現し始める。

作者紹介

三宅 彰 (ミヤケ アキラ)

1956年生・日本推理作家協会員・1997年、「風よ、撃て」(文芸春秋刊)にて、第14回サントリーミステリー大賞受賞。
翌年、インターネットノベル「そして、夜は深まった」を発表。
2000年、「殺意」(角川書店刊)発表。
現在、ブログ「つれづれなるままに、ミステリー」掲載中。

でじたる書房へGO!
「海へ」

 神経が研ぎ澄まされ、次に視界に入ってくるものさえ、すでに知っているような気がした。風も光も、そして、冷たい雨さえも味方だった。眼を閉じていても完璧に愛車「HONDA・GOLDWING」、愛称バクを操れるという感覚が全身に広がっていた。
 排気量一八〇〇CCを誇るマシーン、バクは頼りになるよき相棒だった。ジュン、もう少し待っていろ。お前の好きだった場所に連れていってやる。カオルも一緒だ。俺たち、また、一緒になったんだ。
 ライダースーツの下に忍ばせた遺影にそう語りかけながら、懸命にバクを駆り続けた。  

TOP



本物のオーガズムを経験したい!(3) 本物のオーガズムを経験したい!(3)

連載回数 : 55回

配信開始 : 2006/02/01

作品紹介 [ コラム ]

オーガズムの第一人者、心理カウンセラーの齋藤翔が送る、本格的にイケると話題のオーガズムセミナー第3弾
サロンのセミナーに参加している気分で読めば、潜在意識レベルから変化し、本物のオーガズムがあなたのものに。
特別書下ろし付録として「腰使いの技術」を収録。

作者紹介

齋藤 翔 (サイトウ ショウ)

心理カウンセラー。
1996年に都内で開業、人間関係や魅力に関する相談を広く扱う。
また、都内を中心に潜在意識やオーガズムをテーマとするセミナーを開催するなど、精力的に活動を展開。
これまでのセミナー参加者は6000人、クライアントは2400人にのぼり、オンラインセミナーには常時13000人以上が参加している。
2003年から発行しているメールマガジンは、カウンセリング系メルマガとしては日本一の規模。
2005年8月に『魅力革命』(アンドリュースプレス)を上梓。

でじたる書房へGO!
● 二の腕がぷるぷる!?

「やわらかさには自信ある。二の腕なんてぷるぷる。ほら!!」なんて言っている人、いませんか?
 筋肉がやわらかいのと、筋肉がなくて余分な脂肪でぷるぷるしてしまうのとは、まったくぜんぜん完全に違いますよ。全身の筋量が少なくて脂肪率が高ければ、基礎代謝も低下して不健康です。
 冬眠する動物ならいざ知らず、現代人にとって基礎代謝が低下するメリットはないでしょう。
 体が不健康なら、心も不健康になりやすい。もうご存知のとおりですね。
 心と体が不健康なままの擬似オーガズムなんて、魅力向上コンサルティングが目指すものではありません。  

TOP



麗しき生徒会長様 上巻 麗しき生徒会長様 上巻

連載回数 : 61回

配信開始 : 2006/02/01

作品紹介 [ 小説 ]

頭脳明晰に加え美しい男、生徒会長五十風ルイ。
まだエクスタシィを知らないリコを何処までも意地悪に追い詰めてエクスタシィに導く。
身体もそして心さえもルイの虜になっていくリコ。

作者紹介

月香

官能携帯サイト作家。作品連載中。
女性の感情を織り交ぜた、ハードロマンを書く。
登場人物は、全て意地悪な美しい男達。
若い世代の女性達の支持が圧倒的に多い。
女性の為の小説を目指し、日々美しい鬼畜男を育て中。

でじたる書房へGO!
「ほら、リコ早く乗れよっ、遅刻だよっ!」
「待ってよ、壮ちゃんっ! 今行くからっ!」
 月曜日の朝は慌しい。リコは壮太の自転車の後ろに飛び乗った。
 高校までの道のり10分、2人にとって幸せな時間だった。
「寝坊かよ、リコ?」
「うん、だって仕方ないじゃん……壮ちゃんが帰してくれないんだもん」
「あはは……ごめん、だって……」

 日曜日は毎週夜遅くまで、2人で過ごす。
 中学時代から想いを寄せ合った2人は、卒業式にやっと気持ちを通わせた。  

TOP



彼女の結婚 彼女の結婚

連載回数 : 28回

配信開始 : 2006/01/02

作品紹介 [ 小説 ]

タツキは親友のミヅキに突然結婚することを告げられた。
彼女の家で二人話をしていた夜、ふいに新聞受けに白い貝殻が入れられる。
婚約者からだと彼女は言うが、姿を見せない相手を訝しく思うタツキ。
それから謎の婚約者の正体を暴くため、タツキは彼女の部屋を訪れるようになった。

作者紹介

松本 はる (マツモト ハル)

1971年生まれ、東京出身、在住。
子供の頃から、「明日出来る事は今日しない」と言ってのんびりだらだら生きてきたが、このままで行くと死ぬ前日が大変な事になる、と言う事に最近気付き、自分を叱咤激励中。が、現時点では効果無し。
最近よく行く場所は某珈琲店とジム。前者は仕事がてら、後者はストレス解消の為に欠かせない。
整理整頓は超苦手。当然掃除も苦手だが、現在は夫が家出しない程度に頑張っている。
「彼女の結婚」で第3回あさよむ携帯文学賞読者賞を受賞。
「私、結婚するの」
 彼女の言葉に、私は少なからず動揺した。大学時代から合わせて十年と少しの付き合い。べったりと言う訳ではないが、行き来は途絶えた事が無い。だが、彼女に恋人が居ると言う話は聞いた事がなかった。
「お見合いでもしたの?」
 と聞くと、彼女は煙草を消しながら、いいえと首を振り、
「そんな話、持って来る人居ないもの」
 と言って笑った。彼女の両親は既に無く、故郷に居る親戚とも疎遠だと聞いている。私の心中を察したように、彼女が言葉を継いだ。
「約束していたのよ。ずっと前に」
「許嫁って事?」
「まあ、そんな所かしら」
「どんな人なの?」  

TOP



アンド アイ ラブ ユウ アンド アイ ラブ ユウ

連載回数 : 71回

配信開始 : 2006/01/02

作品紹介 [ エッセイ ]

今、生きる喜びを初めて知った。長年付き合っていた人と別れたくなる。
そんな気持ちから始まります。
早見優さんの言葉と詩にのって、ココロの旅へ出ませんか?
人間に必要なものは「水」でした。
「水」を飲むこと、実は深い神秘体験、宗教体験なのです。
だれでも、毎日「水」を飲む、だから、毎日が大切で、だれもが全ての命が大切なのです。
そんな作品です。

作者紹介

ラナイ

1964年愛知県生まれ。魚座。名古屋大学医学部卒。医師。
大学時代から早見優さんの大ファン。ミュージカル、ライブハウスに通う。最近は弾き語りのシンガーソングライターたちを応援している。
おたく、引きこもり、ニートの元祖。正常の精神領域に入らない、異常を超えた精神領域に生きている。
普通自動車運転免許証所持。医師免許証所持。抗精神病薬所持。(2005年現在)

でじたる書房へGO!
 私は、子供の頃から、憧れの国、理想の国が、きっとあると信じてました。中学生の頃には、外国に行ってみたいと思ってました。小学生の頃は、あまり勉強もせずに、オール5に近い成績でした。運動能力以外は、全て優れていました。芸能関係とか、プロ野球とかには興味がなかったけど、テレビアニメは大好きでした。
 授業はスピードが遅く、退屈だから、窓の外を見たり、私語をしたりしていました。
 性格は、内向的で、でも、小学2年生の頃には、好きな女の子もいました。友人に話し掛けるのは苦手でしたが、性格が優しかったので、好かれていました。
 無口で従順で、優しい、外から見れば、そんな子供だったと思います。  

TOP



AMの女たち(一) AMの女たち(一)

連載回数 : 37回

配信開始 : 2006/01/02

作品紹介 [ 小説 ]

水商売・風俗の世界。奈美・麻紀・友香・絵里・理沙の5人の女たちのちょっとした日常の出来事。
独特の世界観を持った彼女たちのココロの中に秘めたささやかな抵抗、切ない気持ちを描いた短編集第一弾。五話収録。
決して特別な存在ではない彼女たちに、人間の本質とは何か、を考えさせてくれる作品です。

作者紹介

菅谷 美紗子(スガヤ ミサコ)

でじたる書房から「二十歳の風景」という大学生の女の子を主人公とした、少し長めの作品も出展している新進気鋭の女流作家 菅谷美紗子。
ココロの葛藤や切ない気持ちをストレートに描き出し、読む者をいつしか独特の世界へ誘う文章構成にファンも増えています。
彼女の世界観をお楽しみ下さい。

でじたる書房へGO!
 奈美――永遠の逃亡者

『包帯を巻いてやれないのなら、他人の傷にふれてはならない。』
ヘッロ

「今日またケーキ作ってきた。みんな食べな」
 この東京都下のソープの古参であるナミさんは、お菓子作りが趣味なのだと言っては頻繁にクッキーやケーキを持ってきて、待合室で女の子に振舞う習慣があった。しかし、その包装紙や味をみてみると、どう考えてもこれは市販のものだ。
わたしはこのナミさんの丸っこいどんぐり目と、染めたりパーマをあてたりしている様子のないおかっぱ頭を最初に見たとき、こういうお店にもこんな地味な女の人が居るのかと驚いた。  

TOP



禁断の園への旅(二) 禁断の園への旅(二)

連載回数 : 51回

配信開始 : 2006/01/02

作品紹介 [ 小説 ]

初めの旅から数年、東京での単身生活を終えて関西の我が家に戻った尚大だが、無聊感に耐えられず二度目の旅に鞠子を誘う。
今度の相手の北浜夫妻と何度かプレイをすることになったが、自宅にプレイルームを持つほど卒のない北浜を相手に、水を得た魚の様に生き生きと振舞う鞠子に、からだの相性が良さの違いを感じて複雑な想いを抱くことになる。

作者紹介

香山 健太郎 (カヤマ ケンタロウ)

たまたま高度経済成長期に遭遇してエンジニアの道に進んだ若き日の文学少年。
幾星霜を経て、第二の人生を歩みはじめるに際して、翻然と湧き上がる、何か書き残したいという気持ちを抑えきれず筆を取る。

でじたる書房へGO!
 東京で単身赴任生活を始めた頃は、初めての別居生活で倦怠期モードなど吹き飛んで、久しぶりに新婚生活を迎えた様な雰囲気だったが、一年もするとそれも冷めて、鞠子がわざわざ東京まで出てくることもなくなった。
 下柳夫妻との交際が自然消滅したせいもあったかもしれない。
その後の一人暮らしの空虚感は、美鈴との出逢いもあって解消出来たが、四年余りの単身生活を切り上げて大阪に戻ってみるとそれはできない。
 東京での刺激的な生活に慣れた尚大には、単調な毎日が飽き足らないのだ。  

TOP

(C)Jorudan